何かを入れておく箱
プログラミング言語では処理を効率よく行えるように定数、変数という概念がある。ExcelVBAもExcelに命令を伝える一種のプログラミング言語であるので、同様に定数・変数という概念が存在する。定数・変数を使うことでより「フトコロの深い」マクロを作成することが可能になる。
たとえば、同じ処理の繰り返しである。
"X"という複数のステートメントからなる処理がある場合に、
「A1のセルに"X"という処理をしなさい」
「A2のセルに"X"という処理をしなさい」
「A3のセルに"X"という処理をしなさい」
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「A10000のセルに"X"という処理をしなさい」
と、同じ処理を対象のセルごとに全て書き出して実行させることは可能だが、対象範囲が大きい場合はコードそのものが長大になって大変能率が悪い。変数を使用することによって、「A1からA10000のセルまで"X"という処理を繰り返しなさい」という簡潔な書き方が可能になる。
このセクションではかなりの文字数を使って変数 および 定数の説明をしているが使い方と言うよりは資料的性格の強い部分なので、面倒であれば通過してしまってもかまわない。
が、マクロのコードの構造化(繰り返し処理、条件分岐)を図ろうとすると避けては通れない部分であり、変数のデータ型を理解した上で使用されるほうが無用なトラブルを避けられるケースもあるので、いつかは確認されることをお勧めする。
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