マクロを統合する

複数のマクロを統合するには二つの手法がある。
一つは一つのプロシージャから複数のプロシージャを呼び出す方法。
もう一つは複数のプロシージャのコード内容だけをを一つにまとめてしまう方法である。

プロシージャを呼び出す

あるプロシージャから別のプロシージャを呼び出すことが出来る。
Macro1
Macro2
Macro3
という三つのマクロがあった場合、それらを任意の組合せで別のプロシージャから呼び出し、実行することが出来る。例えば次のようなMacro4を作成して順番にプロシージャを呼び出して一連のマクロ処理とすることが出来る。

 

Sub Macro4()

    Call Macro1

    Call Macro2

    Call Macro3

    Call Macro2

End Sub

 

Callは省略できるが、プロシージャの呼び出しであることを明示するために省略しないほうがよい、という意見もあり。

コード内容をまとめる

 

Sub Macro1()

    ステートメント1

End Sub

Sub Macro2()

    ステートメント2

End Sub

Sub Macro3()

    ステートメント3

End Sub

 

上記のように複数のプロシージャに分かれたステートメントを一つのプロシージャとしてまとめることが出来る。

 

Sub Macro1()

    ステートメント1

    ステートメント2

    ステートメント3

End Sub

 

前（余分なコードを削除する） 目次 次（VBEの入力支援機能）