本格的なプログラミング
マクロの記録ではユーザーの操作を順番にコード化していくため、上から順番に操作に応じたコードが記録される。そのため、例えば次の種類の処理は決して記録では作成できない。
これらの処理は「プログラムの流れを制御する」と言う意味で「処理(フロー)制御」と呼ばれる。単に上から下に実行していくではなくて、途中で同じ部分を繰り返したり、あるいは部分的に実行させなかったりなど実行順番が制御されたコード構造を「制御構造」、また、そのような構造のコードの記述にすることを「構造化」と呼ぶ。
制御構造を持ったコードは先にも述べたとおり、マクロの記録だけでは作成できない。VBEのモジュールにユーザーが直接、記述していかなければならない。
つまり、・・・これより先が本格的なプログラミングの技法となってくる。
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