一つのシートで複数の用紙設定

以下、2種類の印刷範囲、ページ設定を一つのシートに設定する手順を記す。

【手順】

【例】
A1:D25へA4サイズの用紙設定でページ設定、A26:F45へB4サイズの用紙設定でページ設定し、「ユーザー設定のビュー」でそれぞれ記録し、切り替える。

1. A1:D25を範囲選択
2. [ファイル(F)]＞[ページ設定(U)]でA4サイズの用紙設定でページ設定
3. [表示(V)]＞[ユーザー設定のビュー(V)]で[追加(A)]を選択
4. [名前(N)]に「A」と記入。[印刷の設定(P)]にチェックして[OK]
5. A26:F45を範囲選択
6. [ファイル(F)]＞[ページ設定(U)]でB4サイズの用紙設定でページ設定
7. [表示(V)]＞[ユーザー設定のビュー(V)]で[追加(A)]を選択
8. [名前(N)]に「B」と記入。[印刷の設定(P)]にチェックして[OK]

【解説】

一つのシートに複数のレイアウトの表が記入されており、それぞれ違う用紙サイズで印刷する必要がある場合、その印刷範囲、ページ設定はその都度設定しなおす必要がある。通常は一旦変更するとその前の設定内容は保存されない。が、「ユーザー設定のビュー」を利用することでページ設定の切り替え、印刷範囲の切り替えを用意に行うことが出来る。

上記の設定で、[表示(V)]＞[ユーザー設定のビュー(V)]の[ビュー(W)]で「A」もしくは「B」を選択すれば設定したそれぞれのページ設定が再現される。

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