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シート保護の設定で数式を非表示

シート保護の設定で数式を非表示

セル単位でセルの内容を数式バーへ表示するかどうかの設定をすることができる。
シート保護をするとこの設定は有効になる。

【手順】

  1. 数式を見せたくないセルを選択
  2. メニュー[書式(O)]>[セル(E)] で[書式設定]ダイアログボックス表示
  3. [保護]タブで[ロック(L)]、[表示しない(T)]の両方にチェック、[OK]
  4. [ツール(T)]>[保護(P)]>[シートの保護(P)]でシート保護。

この設定をしたセルでは数式バーにその内容が表示されない。

さらに、セルにも表示させたくない場合
数式バーへの表示だけでなく、セルの表示も非表示にする場合は、
シート保護の前に上記の手順に加えて、下記の設定をする。

[書式設定]ダイアログボックスで前記3.の手順の後、

  1. [表示形式]タブの[分類(C)]リストから[ユーザー定義]を選択
  2. 種類(T)テキストボックスに[;;;](セミコロン(;)を三つ)を入力し[OK]

以上の設定で、セル、数式バーともに非表示とできる。

【解説】

保護されたシートは別のシートへコピーすることで編集が可能になる。
また、数式バー非表示設定もコピー、貼り付けすることで解除され、値は数式バーで確認できるようになる。隠しておきたい値入率(乗率)などがシートに入力されている場合には値が確認できる。


前(関数を見ることができないように) 目次 次(値だけを貼り付け)


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