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標準の新規シートカスタマイズ

「テンプレート」と呼ばれるファイル形式で保存することで標準の新規シートをカスタマイズしたものとすることが出来る。(シートテンプレート)

メニュー[ファイル(F)]>[新規作成(N)]で表示されるダイアログで
「ブック」と表示されるものが「標準のブックテンプレート」である。
次の手順でテンプレートを保存する。

【手順】

  1. Xlstartフォルダのフルパスを確認、またはXlStart代替フォルダを設定。
     XlstartフォルダはWindowsおよびOfficeのバージョンによって異なる。
  2. テンプレートとなるシートを作成。
  3. 「名前を付けて保存」でファイル種類を「テンプレート」を選択。
     (通常OfficeのTemplatesフォルダが選択される)
  4. Xlstartフォルダ、またはXlStart代替フォルダを選択。
  5. ファイル名を「Sheet.xlt」として保存。

【解説】

前記の手順はヘルプに基づいた説明である。
ヘルプでは「新規シートの基になるシート テンプレートを作成する」の項目になる。
新規ブックのテンプレートとほぼ同じ手順である。
なお、Templatesフォルダに「Sheet.xlt」として保存してもテンプレートとして使用できるが、シート挿入で作成されるシートの既定テンプレートにはならない。拡張子を「.xlt」として保存するだけではテンプレートとして使用することは出来ず、Templatesフォルダ、Xlstartフォルダ、またはXlStart代替フォルダに「.xlt」ファイルかそのショートカットを置くことでテンプレートとして有効になる。


前(シートを選択する) 目次 次(新規ワークシート挿入)


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