資料室 > データ変換 > 複数のセルの文字列を結合する

複数のセルの文字列を結合する

通常は文字列結合演算子(&)かCONCATENATE関数を使用する。
A1:C1の文字列を結合して表現する場合には次のように書くことが出来る。

=A1&B1&C1
=CONCATENATE(A1,B1,C1)

これらは連続するセル範囲でもセルを一つずつ指定する必要があり、なかなか指定の手間がかかる。セル範囲を指定して文字列結合できると大変楽だが、ワークシート関数にはその類のものが残念ながら用意されていない。そのため、VBAを利用してユーザー定義関数を自作する必要がある。

 Function JoinRng(Target As Range, 区切文字 As String) As String
   Dim MyAry() As String, i As Long
   ReDim MyAry(Target.Count - 1)
     For i = 1 To Target.Count
       MyAry(i - 1) = Target.Cells(i).Value
     Next i
   JoinRng = Join(MyAry(), 区切文字)
 End Function

上記はJoin関数を利用した習作。


前(テキストエディタ(メモ帳[NotePad])を利用する) 目次 次(ブック・ウィンドウ・シートの操作)


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送