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時刻変換に関数を利用する

【手順】

A列A1より数値「1130」など数値があり、B列を作業列と仮定する。
次の手順で作業列に時刻変換を行う。

  1. 作業列B1に次の数式を入力し、必要行数コピーする。
     =TIMEVALUE(TEXT(A1,"0!:00"))
  2. 作業列の表示形式を時刻形式とする。
  3. さらに、A列を完全に変換してしまう場合には
     B列をコピー、A列へ[形式を選択して貼り付け]>[値]にチェックして
     貼り付けを行い、値の固定を行う。
     作業に使用したB列が不要な場合は削除する。

【解説】

次の数式はA1に入力された4桁までの数値を時刻を表現する文字列
としてセルに表示する。

=TEXT(A1,"0!:00")

ただし、このままでは文字列であるため、時刻の値(シリアル値)とするためには下記のような数式で数値化する必要がある。

=TIMEVALUE(TEXT(A1,"0!:00"))

また、下記の数式としても同値となる。

=--TEXT(A1,"0!:00")

この数式の「--」は「数値化できる文字列を実際に数値化する」ために用いる。
「-」を「数値化できる文字列」に付加することで数値化できるが、そのままでは正負が逆になるため、もう一回「-」を付加して正負を元に戻している。


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