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変則的な日付形式文字列を日付(シリアル値)に変換する

日付形式で日付データが与えられる場合がある。
例えば、次のような形式。

  1. 5/18/00 (2000/5/18 の意 m/d/yy形式)
  2. 30/5/01 (2001/5/30の意 d/m/yy形式)
  3. 2001.1.1(2001/1/1の意 yyyy.m.d形式)

セルにこれらが文字列として入力されている場合、
日付(シリアル値)とは認識されない。また、表示形式も対応できない。
他のセルへ貼り付けなおしたりすると、2.のようなケースは1930/5/1に変換されてしまうので、
注意が必要である。
このようなケースには[データ(D)]>[区切り位置(E)]で対応する。

【手順】

列単位での変換になる。

  1. 変換するデータ範囲を選択
  2. メニュー[データ(D)]>[区切り位置(E)]。
  3. 区切り位置ウィザードダイアログ1/3はそのまま「次へ」
  4. 区切り位置ウィザードダイアログ2/3はそのまま「次へ」
  5. 区切り位置ウィザードダイアログ3/3で
     [列のデータ形式]を[日付(D)]にチェック、[DMY]形式など適当と思われる日付形式を選択して「完了」。
  6. 必要があれば[書式(O)]>[セル(E)](またはCtrl+1)(セルの書式設定)にて 表示形式タブで適当な日付表示形式を選択しOK

以上の操作は複数列に対しては実行できないので必ず一列づつの作業になる。
区切り位置を実行後、エラー値「#####・・・」 が表示されることがあるが、表示列幅が不足しているだけなので、列幅を調節する。


前(8桁数値(yyyymmdd)・6桁数値(yymmdd)を日付に変換) 目次 次(1130(数値)を時刻に変換)


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