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○で囲んだ文字を入力する

次の文字を入力する方法について。

残念ながら、Wordのように標準機能ではExcelでは出来ない。
以下、代替手法。

外字を作る

外字を作る

  1. Windowsの[スタートボタン]>[プログラム(P)]>[アクセサリ]から「外字エディタ」でオリジナルの外字を作成。
  2. アクセサリのでほかの丸囲み文字を真似して囲み文字を作成し、登録。
  3. 日本語入力できる環境で「がいじ」と入力し、F5キー押下で、 登録文字呼び出し。
  4. すかさずIMEに適当な読みで辞書登録する。

外字は基本的にその外字が登録されたPCでしか使用できない。
別のPCでは、まったく同じものが登録されていないと「・」のように表示され、また、同じコードで別の外字が登録されている場合は意図したものと違う形(そのPCで登録されたフォント)で表示される。
他人にデータを渡す必要があるときなどは「外字を含まない」物にするよう気を配ること。
が、当然、時間がたてばどれが外字か判らなくなるので、普段から外字に頼らないようにすべき。
また、外字で登録したものでない標準で登録されている丸囲み文字であっても、それは機種依存文字であるから、他の環境では使えないことを前提に使用する。なるべくなら使わない習慣を。

オートシェイプを利用

オートシェイプを利用

  1. セルに○で囲みたい文字を入力
  2. [図形描画ツールバー]から楕円選択、シート上に円を描画。
    (Shiftを押しながら描画すると真円描画となる。)
  3. オートシェイプの書式設定のプロパティで 「塗りつぶしなし」を設定。
  4. オートシェイプと文字を重ねる。

他に、図形そのものにテキストを追加、数式バーでオートシェイプにセル参照を設定、という方法もある。

Wordで囲い文字を作成しExcelに貼り付け

Wordで囲い文字を作成しExcelに貼り付け
Wordも使える環境にある場合は次の方法も。

  1. Word上でオートシェイプを作成(任意の図形でよい)
  2. オートシェイプの書式設定のプロパティで 「塗りつぶしなし」を設定。
  3. オートシェイプに「テキストの追加」で囲い文字にしたい文字を入力。
  4. 入力した文字を範囲選択し、[書式]>[拡張書式]>[囲い文字]で囲い文字作成
  5. オートシェイプをコピー。
  6. Excelで[形式選択して貼り付け]>[図(拡張メタファイル)]で貼り付け、サイズ調整。

Wordの囲い文字はIMEの単語/用例登録機能で辞書登録は出来るが、Excelでセル入力した場合は自動的に「○赤」などに修正されてしまう。


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