均等割付についての考察(1)

以下は日本語全角入力における均等割付についての考察である。

均等割付(横位置)の動作

「セルに入力された文字列をセル両端から均等に配置する」のが均等割付である。 下記の図を参照していただきたい。下記は均等割付の状況が良くわかるように、 A列のフォントを等幅フォント(MS ゴシック)としている。 B列はA列の同じ行を参照している。

以上から均等割付では・・・・ 均等割付は文字通り「セル両端より均等に文字列を配置する」機能。
(セル幅−文字列の表示幅)÷(文字数−1)
の幅の空白を文字間の空白に割り当てる。
これに「前後にスペースを入れる」の設定を加えた場合は文字間の空白に加えて 文字列の前後にも空白表示を割り当てる。
(セル幅−文字列の表示幅)÷(文字数+1)
の幅の空白を文字列両端、および文字間に割り当てる。したがって、文字列両端の空白幅は セルに入力された文字数によって増減する。 これらから、「均等割付」とは「セルの余白を文字間に均等に割り付けるもの」と 考えてもよさそうである。然るに、例えば、 「均等割付を設定し、なおかつ文字列両端に一定幅の空白を設ける」のは難しい。

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