条件によって表示結果を分岐させたい

あるセルに入力された値によって、計算の方法を変更したり、 表示する値を変化させたりしたいケースはよく発生すると思います。 そこでここでは「特定のセルの表示内容をあるセルの値によって、関数で 変化させる」をテーマにします。
  1. 特定条件で表示結果を分岐させる(IF関数)
    条件分岐処理の基本です。
    「もし、〜だったら、Xという処理、そうでなければYという処理」
  2. 定量的に増減する数値で分岐(CHOOSE関数)
    定量的に増減する数値範囲での条件分岐。
    「1の時はX、2の時はY、3の時はZ・・・・」
  3. 特定の値に対応した値を表示【1】(INDEX関数)
    リストから「n番目」の値を表示させる。
    「1の時はリストの1番目、2の時はリストの2番目・・・」
  4. 特定の値に対応した値を表示【2】(VLOOKUP関数)
    リストから検索して該当するものがあったら対応した値を表示する。
    「得意先コードを入力したら得意先名を表示する」
    「品名を入力したらその金額を表示する」

  1. 特定条件で表示結果を分岐させる(IF関数)
  2. 定量的に増減する数値で分岐(CHOOSE関数)
  3. 特定の値に対応した値を表示【1】(INDEX関数)
  4. 前掲のCHOOSE関数は整数値をもとに表示を切り替えたりする場合には 便利ですが、リストを関数の中へ引数として入力せねばならず、 また、分岐処理も29件までと限られています。また、実用的に10件以上の リストを関数内に入力したものを管理するのは大変です。 次のような場合にはINDEX関数の使用をお勧めします。

  5. 特定の値に対応した値を表示【2】(VLOOKUP関数)
  6. 次のような場合は前掲INDEX関数は向いていません。 INDEX関数*1よりもVLOOKUP関数のほうが適しています。
    *1
    ここではあくまで単独使用を想定してこのように表現しています。 ほかの関数と組み合わせることによりINDEX関数でVLOOKUP関数と同様の検索を行 うことができますが、その説明は別の機会とします。

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